2008年1月19日土曜日

日焼け止めをどうする?

紫外線防止には忘れては行けない日焼け止めですが、SPFやPAという単語の意味を理解していない人もいるのではないでしょうか?
自分に合った日焼け止めを選ぶために、SPFやPAの意味を簡単に解説しておきたいと思います。

SPFは「Sun Protection Factor」という意味で、UV-Bをカットする効果のことです。
SPF1で、20分効果が持続することを表し、数値が上がるごとに持続時間が長くなります。

PAは「Protection Grade of UVA」という意味で、UV-Aをカットする効果のことを言います。
PA+から+++の3段階で、+が多いほど効果が高くなります。

日焼け止めの中に含まれる紫外線吸収剤という成分がありますが、これは紫外線を吸収数成分のことを言います。
紫外線のカッ ト効果は高いのですが、有機化合物であるため肌の弱い人はかぶれてしまうことがあります。

また、紫外線散乱剤という成分は、微粒子によって紫外線を散乱させる成分です。
紫外線錯乱材の中では、肌に塗ると白浮きするものもありますが、肌への刺激や負担が少ないため子供や、アトピー性皮膚炎の方でも肌への影響が少なく、安心して使うことができます。

このような紫外線吸収剤を使用せず、紫外線散乱剤成分のみで作られている日焼け止めは「ノンケミカル」と表示されていることが多いです。
紫外線対策で日焼け止めを購入する際は、上記の表示を参考にし、販売店の方のアドバイスや自分の肌の状態を考慮しながら、選んでみてください。

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