2008年1月19日土曜日

紫外線とお肌の老化

紫外線というのはお肌の老化を促進してすまいます。

日焼けを繰り返すことで、色素細胞(メラノサイト) の一部に異常が発生し、紫外線に当たらなくてもメラニンを作り続けるようになってしまい ます。
これのメラニンの蓄積が非常に多くの人が悩んでいる「しみ」なのです。

しみの原因としては紫外線の他に、生まれつきのもの、女性特有のホルモンバランスなどがありますが、紫外線はこの2つの原因でできるしみとは異なり、事前に予防のできるものです。

また、紫外線はしわやたるみの原因ともなります。
表皮の下には、肌のハリや弾力を保つコラー ゲンやエラスチンといった線維がありますが、その働きが弱まるころで「しわ」や「たるみ」が できます。
この大きな原因が加齢と紫外線なのです。

紫外線に当たり続けるとコラーゲンやエラスチン等の線維が切れたり、量が減ってしまいます。
ここに表情から発生するようなしわなどの力が加わることで深いしわになってしまいます。

さらに、紫外線では目の病気を引き起こすこともあります。
目も人間の皮膚のようなもので、紫外線は肌だけでなく、目の老化も早めるのです。

水晶体が濁る「白内障」は紫外線が一因という事が示されています。
また、雪目とよばれる 「光誘発角膜炎」も、角膜が強い紫外線を浴びることで起こる症状です。

日差しの強い地域、季節ではUVカットサングラスを利用するなど、目も紫外線対策を忘れないよう気をつけましょう。

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